女子部稽古会
開催日時:2010年02月14日(日)    場所:昭道館本部道場(大阪市)

例年バレンタインデー辺りに開催される女子部稽古会が今年も開催されました。
指導は、成山哲郎師範、寺西晴高先生、西井英二先生、酒井指導員、成山哲也指導員、藤本指導員、菅野指導員。
参加者は約30名。
内容は
(1)当身技五本を基本→相構え片手取り→逆構え片手取り→両手取り
(2)当身技五本に対する返し技。
(3)四段、伍段の昇段審査内容から抜粋した技。

### 感想 ###
はじめに手刀動作について注意というか留意点というかが説明されました。 技よりも個性が出ずに統一しやすそうな基本動作ですが、号令を無視して先々やってしまう人、時代劇の見すぎ?!見たいな人、 ようわからんけどなんとなくやってます的な人、いろいろいらっしゃって、普段の稽古でもそういうところを見るのも面白いのですが、 基本を独自アレンジすると、その本来の意味が薄れてしまうというお話でした。 自分は基本どおりかというとそうでもなくて(と思う)、とある動作の時には毎回肩周りがコキコキなって気持ち悪く、四十肩ならぬ油切れ現象を実感しています。
技のほうはどうかというと、5グループに分かれて、指導員が順番に変わりながらというやり方で、それぞれの指導員の個性というか指導の仕方の違いを楽しみながら稽古できた半面、 グループメンバーは同じで、私が一緒に技の稽古をしたのは無段の3人だけ。それがいいのか悪いのかはわからないが、ちょっと寂しい。
当身技中心だったので、受身は後ろ受身が多く、おなかが気になる女性にとっては受身を取るたびに腹筋運動をしているような感じでシェイプアップに効果があるかも。 というのは半分本気です。寒くても受身を数回取るだけで汗がジワリ、体がポカポカするので、そういう意味でも女子部稽古会的だったのかもしれません。




inserted by FC2 system