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第4回関西少年合気道競技大会 結果
開催日:平成18(2006)年07月23日(日) 場所:住吉武道場(大阪市住吉区)大会結果はこちら 大会レポート
2006年7月23日(日)、住吉武道館(大阪市)にて第4回関西少年合気道大会が行われました。 15団体150名の選手が参加し、普段の稽古の成果を競い合いました。 成山哲郎師範の大会講評にもありましたが、「継続は力なり」という言葉を具現化させるかのように昨年以上にレベルの高い大会となりました。何より今年は特に昨年以上に元気の良い挨拶が出来ていたと思います。 種目別混合団体戦に含まれる体捌き競技では少年部ならではの組み合わせ、男女の対戦、体格差が非常に大きい対戦がありましたが、皆、正々堂々と立派に戦えていたと思います。 残念なことは、乱取競技でコートから相手を押し出そうとする行為が何度か見受けられたこと。 相手が自分よりも先に場外にでれば相手に場外指導が与えられる。相手に2つ指導が与えられれば自分にポイントが入る。 勝負なので勝つことを意識することは大切です。 しかし、これは合気道。 技以外のポイントで勝とうという考えを持った時点でその選手の実力は相手に負けています。 社会人や大学生の試合でもそういった行為が見受けられます。 少年部の指導員もそういった試合を見、経験しているでしょう。 今後、技だけでなく正々堂々と戦うという精神面の指導もさらに大切にして欲しいと思います。 団体演武では、本部・各支部・各教室に分かれて競われました。 正面に来賓の先生方、背後からは審査員にはさまれていたこともあってか、緊張感も倍増したのではないでしょうか。 普段一緒に稽古している仲間が団結して一つの演武を作り上げることで、仲間意識も向上したことでしょう。 最後に、教え子達がご家族や友人の前でその成果を披露する為に、普段指導に携わっている指導員は案を出し合い、準備を重ねてきました。 その情熱は素晴らしいと思います。 また、この大会では株式会社コナミスポーツ&ライフや関西学生合気道競技連盟の各合気道部員の多大なご協力がありました。 出場選手には、そういった大会を運営する為に尽力した皆様に感謝しつつ、さらに稽古に励んで欲しいと思います。 (文責:関西合気道競技連盟広報部員M) 演武競技 -小学生の部
演武競技 - 中・高校生の部
短刀乱取競技 - 個人戦(女子)
短刀乱取競技 - 個人戦(中学生男子)
短刀乱取競技 - 個人戦(高校生男子)
団体演武(コナミ杯)
種目別混合団体戦
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